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アルドステロンを抑える
悩んでいる女性

腎臓の近くにある副腎という器官から、ある物質が大量に分泌されることがあります。「アルドステロン」という名前のホルモンです。
ホルモンというのは人の体内でさまざまな器官に影響を与える物質のことですが、アルドステロンは「体内に水分をたっぷり貯めよう」という影響を与える物質です。つまりアルドステロンが働くために、私たちの体内には時として不要な水分がたくさん貯まってしまうことになります。それが原因で高血圧になったり、むくみができてしまったりするのです。
アルダクトンは、このアルドステロンというホルモンの働きを抑制する成分を含んでいます。スピロノラクトンという主成分が、アルドステロンの働きを妨げます。体内の器官は不要な水分を貯めるという働きを放棄し、不要なものはきちんと排泄しよう、というふうに動きます。
その結果、水分は腎臓に続々と移動し、尿となっていくのです……。

このようなアルダクトンの働きは、たとえば「原発性アルドステロン症」という病気の治療にも役立ちます。
原発性アルドステロン症は、副腎に腫瘍ができたりしたとき、いつもよりも大量のアルドステロンが放出されてしまうという病気です。
そうなってしまうと高血圧やむくみはさらに加速し、特に血圧がグーッと高くなることによって起こる心臓の負担は見過ごせないレベルになります。
そこで、アルダクトンを飲むことで分泌され過ぎたアルドステロンを抑制し、病気を抑えるのです。