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カリウムを保持する
黒いスクリ

アルダクトンの働きとはどのようなものか?それについては『アルドステロンを抑える』という記事で書いています。要するにアルドステロンというホルモンの働きを抑えることで、水分がきちんと尿として排出されるように促します。要は、「利尿剤」として働くのです。
ところで、世の中で利尿剤と言われているのはアルダクトンだけではありません。むくみを取り、血管内の水分を減らして高血圧を軽くする、そのような効果を持った利尿剤はたくさんあります。
しかし、ここではあえてアルダクトンを推したいと思ってます。なぜかというと、アルダクトンにはほかの利尿剤にはない特徴があるからです。
それは、「カリウムを保持する」という特徴です。
カリウムは、体内に水分と一緒になって存在する物質で、心臓の動き、筋肉の動きを調節する役割などを担っています。カリウムが体内になければ、心臓や筋肉は思うように動きません。要するに人にとってなくてはならない物質のひとつなのです……が、利尿剤の中には余分な水と一緒にカリウムまで排出に回してしまうものが少なくありません。もちろん体内のカリウムをすべて持っていってしまうわけではありませんが、不要な水と一緒に結構な量のカリウムが排出されてしまうことになるのです。
それに対して、アルダクトンは「カリウム保持」というスタンスを持っています。カリウムを欠かすことなく、不要な水だけを取り除くことができる、そんな便利な利尿剤なのです。